自己紹介
告白します!サイト管理人 若女将は酒屋嫌いだった!!
酒のフヨー 若女将 佐藤麻理(さとうまり)

1969年生まれのおうし座・O型
幼い頃は両親が酒屋を開業する前から別の商売をしており、
仕事の関係"上、別で暮らすこともしばしばあったため
寂しい思いを経験。
しかしながら何不自由なく生活できたのは
常日頃から両親が頑張って仕事をしていたお陰と痛感し、
今となっては心から感謝している。
(でも、中々面と向かってそんな気持ち言えないんだよな~)
若女将が中学生の頃、両親が今の酒屋を開業したため
そのオープンの手伝いをしたことや当時の様子は
よく覚えている。
しかし、当時は定休日もほとんどないに等しく、
オープンした当初の店舗には店舗の横に
「角打ちコーナー」(いわゆる立ち飲み)
が併設されていた。
実は当時の若女将はそんな飲むスペースとか
ぐだぐだ飲んでいる人とかはっきり言って
好きではなかった。
だから当時の感覚として
酒屋って苦痛極まりないっていう印象。
(よく「両親の働いている姿をみているからこそ、後継はやりたくない!」
って話、あるでしょ?その類です。)
ゆえに大学卒業後は「絶対に酒屋なんか継がない!」って
思っていたので、実際には全く違う
一般企業にておよそ8年会社員生活を送っていた。
実は若女将の母の企み?いよいよ酒屋を手伝う~
2002年夏、当時長女を出産するために広島から
里帰りしていた若女将。
その頃の酒のフヨーは全国チェーンの組織に
属していた。
出産後、自分の時間もとれず、外の空気も吸っていなかったため
「まあ、気分転換に話を聞いてこんね」と言われたので
軽~い気持ちででかけたのが何故かセミナー会場。
そのセミナーの話は、今でも若女将の中では衝撃的だった。
何って商売って面白いんやろ!
酒屋っていいやん!
もう話を聞いただけで商売をやりたくてうずうず&
いかにも自分の店が”ぴっかぴっか”に光り輝いて
映っているかのごとくの錯覚を起こすほどの
ある意味キョーレツな内容。
気づいたらセミナー終了後は、今まで全く見向きしなかった
実家の酒屋の店つくりをいじりだす始末。
あの時きっと若女将の母は、セミナーに参加することにより
若女将がどうなるのかを想定していた上で、でかけさせたとしか
思えないほど。オソロシヤ~母の読みぃー。
当時の若女将が見ていたものは・・・
さて、セミナーでスイッチが入った若女将は、
セミナーの先生が言われていたとおりにいろいろ実践
していったんです。
その結果、売上を積むことに注力をしていたので、
分かり易く言えば
「売れさえすれば何でもよい」的考えに
なっていった。
今思えば、「おそろしかこと」だと痛感。
:
:
:
:
:
しかしその考えを覆されることになる。
新たな世界に触れ、気づくこととは・・・・
当時の若女将は、全くといっていいほど日本酒を
飲むことがなかった。というか進んで飲まなかったと
言った方がいいかも。
(今思えば美味しい酒に出会っていなかったから)、
というか知らなかったから、進んで日本酒を飲もうと
しなかったんだろう。
2005年の冬。
福岡県のある蔵元さんに出かけた際に飲んだ日本酒に
衝撃を覚えた。
日本酒を普段から飲まない若女将が思わず
もう一杯飲みたい!
体験したことのない味わいの深さ
を直に触れてしまったものだから、
ここで分かったことがいくつかある。
+ 酒ってどれも一緒じゃないんだ~
+ こんなにおいしい酒もあるんだ~
'+ そしてもっといろんな酒を飲んでみたい!
そんなことが分かりながらまた別の面からの気づきもあった。
私は自分が取り扱っている酒類について、あまりにも無知で商売をしていたなんて、今まで私は何をやっていたんだろう!!?
自己嫌悪に陥りながらも、「ここからが本当のスタート」と思い、本来の酒を扱う人間としての役割をきっちり全うしよう!すべては福岡の酒蔵さんとの出会いにより、そのように心に決めたきっかけとなったのは確かなこと。
だから、若女将があなたに今こそお伝えしなければならない!
かつては日本酒なんて全く飲まなかった若女将が、今では日本酒を飲まないなんてありえない!
という感じになった。
その反面、自身の経験からもそうだったように、ここでいう日本酒を飲めない人の気持ちっていうのも理解している。
しかしすべてはきっかけ一つ。
若女将自身は、ある蔵元さんとの出会いで視野や楽しみ方が広がり、心地いい時間を過ごすことができるようになった。
そして今度はあなたの番。
若女将の提案により
選び方、飲み方一つで今以上に充実したお酒のある暮らしを
得られることをお約束します。
もっともっと深くお伝えしたい&楽しさを知ってほしい
そう思って、2011年11月 ワインアドバイザー(日本ソムリエ協会認定)を取得
その後、店内スペースなどを利用してワイン講座などのワインを深く知ってもらう機会であったり、ワイン会などを実施。
これを機会に、お客様同士もお知り合いになられたりの横のつながりができました。
(酒を楽しみたい人たちの輪 とでもいいましょうか)
で、そんな中、女性のお客様からの提案がありました。
「ワインや日本酒が気軽に楽しめる立ち飲みみたいなスタイルを作ってくれない?」
と。
実は、この店のオープン当初(もちろん、両親が経営していたわけですが)は、角打ち(立ち飲みのこと)って当店にも存在していました。
しかし、かつて当店で展開していた角打ちとは、女性のお客様がいうようなスタイルの類ではなく【ある意味ディープなメンズだけが踏み入れることができる「角打ち」】だったんです。
実は私自身も、休日などに「一人で気軽にワインなどを楽しめるお店」を探している属性だったんですね。
だから、お客様からのご提案って、とても理解ができたんです。
かつて展開していた従来型の角打ちではなく、女性一人でももしくは、休日の昼間でも堂々とワインや日本酒を楽しめる場
これをお酒が好きな女性が求めているのであれば、この地域でぜひやってみたい!って思ったんです。
私もお客さんからのご提案であったこの角打ちを、両親に話をして進めようとしましたが、これを話した当初はなかなか賛同をもらえませんでした。
ようやく両親の許可を得て・・・
2013年の夏ごろ、いろいろと家族で話し合った結果、角打ちを作ることについて、ようやく両親からの承諾を得ました。
角打ちといっても先ほどお伝えしたように、従来型の男性ばかりでディープな感じではなく、女性一人でもふら~っと立ち寄れる場 というスタイルです。
季節ごとの酒をご紹介したり、その酒の生い立ちなどをお話ししながら楽しんでいただく・・・
という酒本来の楽しみ方を満喫したもらうための場、という立ち位置が新たに始める角打ちであります。
また、酒に興味はあるけど「まずは試してみたい」という気持ちってあると思うのです。
それを実践できる場でもありますし、酒屋でも買い物をする判断する機会にも利用してもらえたらいいと思いました。
2014年12月に正式に当店を引き継ぎました。
そして、女性も気軽に来店いただける角打ちオープンの承諾後の12月に父から当店をわたくし 佐藤麻理が引き継ぎを行うことができました。
私自身、店舗営業していくにあたりいろんなアイデアなどはあれども、そういった機会が展開できるのは、もともとこの地で営業してきた両親がいたこそだからと、改めて痛感した時でもありました。
2015年3月13日角打ちオープン
この角打ちを生み出すにあたって、様々な方からのアドバイスやご意見をいただいたおかげで、2015年3月13日に予定通り角打ちをオープンすることができました。
かかわっていただいた皆様、本当にありがとうございます!
しかし、ここからがスタート。
お酒に興味がある方にとっても、美味しく楽しんでいただける空間を作りつつも、もっと酒のある暮らしが豊かになるような機会を角打ちを利用して、みなさんに提案していきたいと思っています。
酒を通して、一日の疲れをいやしつつも、楽しく美味しく飲めるっていうのがやはり最高なんではないでしょうか?
いろんな形で楽しむ機会があるかと思いますが、皆さんにとってそんな時間や機会を感じられるようなお手伝いをすることが私の使命だと思っています。
今後とも、この地でそういった気持ちで店頭におりますのでどうぞお近くにいらしたときにはお気軽にお立ち寄りくださいね。
あなたのご来店を、心からお待ちしております!
愛酒家の店 酒のフヨー 若女将・ワインアドバイザー:佐藤麻理
お求め方法:下記の通り2通りあります。
1.通販にて全国に発送いたします。
2.実店舗へご来店にてお求めいただけます。
(配達の対応は、終了いたしました。)
2.実店舗へご来店にてお求めの場合
【愛酒家の店 酒のフヨー 店舗情報】
住所:福岡県春日市千歳町1-31-1
JR春日駅徒歩1分
電話番号 092-572-7247
(火曜を除く20時まで)
営業時間 営業時間について
定休日 定休日について
メールアドレス info@sakenofuyo.com
(24時間受け付け中)
酒の販売に関して
当店で販売しているのは、「お酒」です。
20歳以上の年齢であることを確認できない場合には、酒類の販売は一切いたしません。