スクリューキャップワールド
実は万能スクリューキャップ~14のメリット♪
日本では「安っぽいワイン」という印象がぬぐえないスクリューキャップ。
でも、コルク栓と異なったメリットが実はコルク栓以上にあるんですよね。
ここではスクリューキャップのワインってどんな特徴があるかをご説明します。
コルク臭によるワインの劣化が少ない
15%から20%のワインが、コルク臭の影響を受けているといわれています。
散発化酸化の恐れがない。
コルクは天然の素材であることから、状態のいい物と悪い物に分かれ、穴が開いていたり、虫による穴や切れ目ができるなどといった予測不能な酸素の流入による酸化がおきることから、ボトルによる差が大きくなってしまいます。
ワインの風味・香りを安定して保てる
コルク栓は、コルク臭以外にも、木の香りやバニラ・コーヒー香などといったコルク由来の香り成分がワインに影響を及ぼします。コルク由来の香りは、不快な香りを含むこともあります。
ワインの風味を失うことがない
コルク(ナチュラル/プラスチック)はワインが本来持っている特定の香りを失わせてしまうことがあります。
白ワインの熟成を促す
ワイン伝統国のワイン業界では、スクリューキャップは、ワインの長期保存には適さないといわれていますが、1961年に試験的に使用され、1972年に実用化されたスクリューキャップは、
70年代から行われたライキン博士による熟成実験により、白ワインでは、フルーツの香りをもっとも高い状態でキープするなど、理想的な熟成を促すことが証明されています。
赤ワインの熟成を促す
赤ワインもまた、フランスの60年代、オーストラリアの70年代のスクリューキャップワインが現在テイスティングされて、酸化の影響が少なく、果実香とボディの保存がされていると、とても高い評価が出ています。
酸素流入は必ずしも必要でない。
このことは、赤ワイン・白ワインの区別なく、証明されています。
長期密閉に信頼性がある。
スクリューキャップのライナーとして、非常に密閉性が高くワインにどのような香りも移さない素材として、1970年代からPVDCなどが使用されています。
垂直保管が可能。
コルクは乾燥防止のために、抜栓したらボトルを横向きにして保管された方がベターです。
しかしスクリューキャップはその心配から解放されます。
道具を使用しなくても開栓が容易である。
スクリューキャップの最大の特徴といってもいいでしょう。
長期保存も可能である。
熟成にも耐えうるので、保存には最適です。
飲み残したワインを簡単に再栓し、保管できる。
スクリューキャップだからこそ、のメリットですね。
保管場所の湿度の影響を受けにくい。
コルクの場合それ自体が温湿度の影響を受けやすく、保管も神経質にならざるを得ないですが、(ベストはワインセラーで)
スクリューキャップであれば、その点あまり気にすることはないんです。
将来的にみると、経済的な栓となる。
それでは次よりスクリューキャップの特選ワインをご紹介します。
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