バルディビエソ ブリュット
チリ国内でシェア70%余りを獲得している、圧倒的な生産者
バルディビエソ ブリュット (チリ・辛口・泡)
はっきり言ってこの価格帯ではありえないほどの品質をキープしています。
辛口表示をしていますが、キリキリの辛さではなく
心地よい、なじむ辛さです。
実際に飲んでみると
ナッツを思わせる香ばしさの中にも
程よい泡立ちなので、
泡もののきっちりしたのが苦手
という方にも進んで飲める(そんなにおなかにたまらない)
スパークリングワインです。
ここでワイナリーについて、ちょっと簡単にご紹介しましょう。
1879年、「シャンパーニュ・バルディビエソ」として南アメリカで最初に泡を生産した家族経営の醸造所。
ワインの他にも、国内シェア75%を誇るスピリッツ・メーカーをグループ会社に持つチリ飲料業界の重鎮的存在です。
自社畑は高品質ワインの産地として注目を集めるロントゥエ・ヴァレー(クリコ・ヴァレー内)に位置。1929年にはスペインの品評会で金賞を受賞、その後も国際的な品評会で数々の高い評価を獲得しています。
現在では、国内スパークリング市場でそのシェアを65%にまで拡大、チリでも数少ない本格的な※瓶内二次醗酵方式※で泡造りを行う生産者です。
※瓶内二次醗酵※について
文字通り瓶の中で二次醗酵を行うものです。
これは別名
シャンパーニュ方式
ともいわれ、スパークリングワインにおいて「瓶内二次醗酵」をおこなったスパークリングワインは
なんらシャンパーニュと変わらない泡
といってもいいでしょう。
しかし、シャンパーニュ地方で作られた瓶内二次醗酵のみを「シャンパーニュ」と呼べるために、
厳密には本スパークリングもシャンパーニュではないんですよね。
100年以上の月日をかけて培った歴史と伝統は、スパークリング・ワインの枠にとどまりません。
チリのワイン史上例のない高評価をボルドーの品評会で獲得、数多くの金賞を受賞し、今日ではスティル・ワインの生産者としても高品質ワインの造り手としての地位を築いてきました。
「全ては畑から」と、ブドウ栽培に拘り、自社畑以外にも自社が提唱する栽培方法を実践した農家と長期契約を結び、品質を重視した報酬制度を導入、原料ブドウの高い品質を維持しています。
また、最新の醸造設備を整えることによって、手をかけて育まれた高品質なブドウのキャラクターを最大限に生かし、ワイン造りを行っています。
今回、このスパークリングワインのボトルもさらに重厚感のあるタイプにかわり、
いよいよ価格以上のスタイルを楽しむことができるでしょう。
バルディビエソ ブリュット (チリ・辛口・泡) 1260円
ご注文は下記アドレスから、ご入用本数をご記入の上、メールにてお申し込みください。↓
info@sakenofuyo.com
あなたからのご注文をお待ちしております。
次のページ→ファーストクラスで採用された一本