2020年5月19日

レイダ　ピノノワール　レゼルヴァ　750ml（チリ・ミディアムボディ）赤　1680円

深いベリーのアロマとジューシーな果実味。

引き締まった酸。

キノコ、珈琲やタバコ香が濃厚な果実味に混じり合う。

しなやかなタンニンと鉱物質の軽やかなボディがいつまでも続く。

チリワインの質がここまで来たか！という驚きを感じる一本です。

この生産地はチリ国内にてワインを生産している人たちが憧れる土地で作られたワインなんです。

どんな所かと言うと・・・

レイダヴァレーというところ。

ワインの名前はその土地そのままから命名されています。

海岸からわずか12ｋｍ程度しか離れていない場所に位置しているのも特徴ですね。

近代チリブドウ栽培地域の中でも新しく、冷涼且つ恵まれたテロワールが存在する産地として注目を集めるチリ北部の産地“レイダ・ヴァレー”で最初にブドウ栽培を行ったパイオニア的生産者。

（2002年５月には新たな原産地呼称(Denomination of Origin)認定）。

　冷涼な産地として知られるカサブランカ・ヴァレーより更に海の影響を受けるこの冷涼な産地でプレミアムクラスのワインを産み出しデキャンターを始め多くの評価誌で高い評価を集めています。

最近では、2010年インターナショナル・ワイン・アワードのロゼ部門で、ロゼ　ピノ・ノワールがこの年のグレート・バリュー・チャンピオンを受賞しています。

そしてこのワインを作っているのが、なんとこんな人！

醸造家　ヴィヴィアナ　ヴァヴァレッテさん

若いながらもチリ国内でも注目の生産者です。その経歴は・・・

チリ、 カトリカ大学醸造学部を首席で卒業。
　6年： コンチャイ・トロで醸造チームに参加
このワイン、ご存知ですよね。ここのワイナリーにいらしたそうです。↓

　4年： 同蔵にてアシスタント醸造家を勤める

そんな女性醸造家のいるワイナリーのポリシーは

「量産ではなく品質にこだわる現代チリワインの象徴」とも形容されるほど。

上質で且つ独自性のあるワインを造ることを理念とし、世界の業務用市場で通用するワイン造りを行ってきたビーニャ・レイダ。

この理念を実現する為、各ブドウ品種がそのポテンシャルを最大に引き出せる最高のテロワールを探求し葡萄を栽培・醸造します。

その手法はヨーロッパの銘醸をも想わせる徹底振りです。

　これまで、安いが売りであったチリワインから一歩前に前進した世界品質のワインはこうして、蔵の熱い情熱と確固たる理念によって産み出されてきたのです。

やはり女性が作るワインって男性が作るそれと違うんですよね～とっても細やかさを感じることができます。

安い＆濃いの代表的存在だったチリワインもここまで来たか！と驚きを覚えますよ！

レイダ　ピノノワール　レゼルヴァ　750ml（チリ・ミディアムボディ）赤　1680円