2020年5月19日2020年10月24日

日本酒は二日酔いするのか否か？

春日市の酒屋　愛酒家の店　酒のフヨー　若女将の佐藤麻理です。

先日の鹿児島の祖母宅に出かけた時のことです。

日本酒にまつわるちょっとしたことがありました。

昨日、電子かわら版（メルマガ）を配信したんですが、その内容をちょっとおすそわけしますね。

ここまでの文章が記事リストに表示されます。

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3月の下旬に鹿児島の祖母宅に出かけました。

ご存知の通り、酒といえば芋焼酎を指すような文化の土地です。

→結婚式でも乾杯にビールはなく、いきなり芋焼酎だったり(>_<)

で、ご多分にもれず、おじたちもみーんな芋焼酎。

私は飲む分（あ、みんなで飲む分ですよ）ということで、日本酒を抱えていきました。

私たちが福岡からやってきた日の晩さんは、牡蠣でした。

（実は近辺の志布志湾では、冬よりも夏の牡蠣の方がおいしかったりするんですが・・）

おっちゃんたちは芋焼酎でしたが、まあ飲んでみらんねーということで、純米酒を進めると・・・・

「焼酎よりも酒の方が牡蠣にあうやん！美味しい！！」

というようなことを鹿児島弁で話しておりました。

おかげで、その日は芋焼酎以上に、日本酒の売れ行きが大きかったんですけど。

で、その中で一言。

「酒って悪酔いするから、飲まない！」

ってばっさり言うわけですね、おじたちが。

よくよく選んだ（飲んだ）酒について話を聞いていると・・・

醸造アルコール（これはまだいいとしても）やら糖類やらが入っているようなパック酒ということでした。

そりゃー、飲んだ酒が悪いったい！

って思わず言ってしまったほどです。

ここからは、日本酒の選び方等についてレクチャーしときました。

翌日、たらふく酒を飲んだおじたちは、

「ぜんぜん二日酔いとか、せんのやねー。ちゃんとした酒だと！」

的なことを鹿児島弁で話していました。

その二日目の晩も酒をどっぶり飲んだ（汲みかわす）っていったほうがいいかな？
のは言うまでもありません。

日本酒すべてが悪酔いするものではないんですね。

こうやって一人でも多くの方の誤解が解けて、日本酒に親しんでいただけたら嬉しいです♪

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やっぱり酒は飲んでみないと、わかんないですよね。

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