2020年5月19日2020年10月24日

城島酒蔵開き　【杜の蔵　蔵人さん編】

こんにちは。

春日市の酒屋　愛酒家の店　酒のフヨー　若女将の佐藤麻理です。

城島酒蔵開きの続きです。

杜の蔵の蔵の中に入ってきました。

タンクがたくさん、蔵ならではの光景です。

そして、酒の原料の米が展示されていました。

酒の最適米といわれている「山田錦」の玄米です。

酒専用の米であり、食べても美味しいものではありません。

そんな中、麹も見せていただきました。

・・・写真がぜんぜんダメダメだったのでアップしていませんが・・・

見せていただくだけじゃなくて、試食も出来ましたね。

麹ってほんのり甘いんですよー。

ホントほんのり、と上品なんですけどね。

それを説明するのは、酒つくりに携わっている蔵人さん。

ああああー蔵人さん、ごめんなさい・・・

ブレブレ写真で・・・

その年に応じて、米の出来具合も違う。

そして、酵母もそれぞれの特徴があって、その特徴と米の特徴、これをうまくつかんで酒を仕込むということです。

米を洗うのも、米を水に浸すのもすべて秒単位で行い、杜氏の指示によってその作業を進める。

経験値が活きてくるまさに職人技の領域です。

原料がそろえば機械でハイどーぞ！というわけには行かない世界です。

なんとも神秘的＆細かな作業。

気が遠くなりそうですが、これぞ酒が生きている証なんでしょうね。

お話されているときの、蔵人さんの表情が楽しそうだったのが印象的でした。

これは、福岡県で開発された酒造米　夢一献。

玄米の様子ですが、精米するとこんな感じ。

福岡の酒らしく、とても穏やかな味わいの酒に仕上がる米といえます。

蔵人さんの後ろでは、あわただしく酒の仕込が引き続きされていました。

このような現場や、実際に作っている人とお話ができるって、やっぱり蔵開きならではですねー。

・・・飲んでばかりいずに、たまには勉強もしなきゃ～

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