blog/2013-03-07
ソムリエ協会主催で日本酒のセミナーに参加してきました。
こんにちは。
春日市の酒屋 愛酒家の店 酒のフヨー 若女将の佐藤麻理です。
3月4日にソムリエ協会が主催する「日本酒」のお勉強会があり、
参加してきました。
ワインを扱うソムリエ協会がなぜ日本酒?っていうのはいくつか理由があります。
・3月下旬 東京で世界一のソムリエを決めるコンクールが開催され、世界各国からワインに精通しているプロたちが集結!
・ワインのことは知っていても、肝心な自国の酒 日本酒についてはまだまだ勉強不足が多いために、それを補うことを目的とする。
↓
海外のソムリエをはじめ、アルコールが好きな人は日本人に必ず<font color="#FF0000">「日本酒」</font>のことを質問してきます。
その際に、適切なことをお伝えする力がまだまだなので、ソムリエやワインを扱う業態の人にも、日本の国酒「日本酒」について勉強をし、海外の人にも広く伝道してほしい
という思いを、世界一のソムリエ 田崎真也さんからの要請で、酒造組合に働きかけがあり勉強会を開催している
という話を、このたびの講師である菊美人酒造の社長からのご紹介でした。
・・・・ちなみに菊美人酒造の社長もワインアドバイザーを取得されていました。
→醸造酒のプロですね。(売るのも作るのも)
日本酒の基本的な部分の話から、テイスティングを2時間で網羅するという駆け足の講義でしたが、全体的に面白かったです。
まず、全国に1600蔵ぐらい現在はある中で、わが福岡県は、全国第5位の蔵数を誇る、全国有数の日本酒蔵の集積地である
ということ。
そして、酒の造り方や酒の区分などもありつつ・・・
酒造米って、実は、私たちが食べている食用の米よりも原価は高いっていう話。
その米を磨いて作られる酒って、ある意味高級だな~って思ったわけです。
・・・精米歩合30%とか、大吟醸とか、贅沢の極みですよね~
→米の70%が捨てられるっていうわけで、残り30%だけで酒を造るので、
必然的に米の使用量が増え、ただでさえ高価な原価が跳ね上がるわけですから!
・・・・うん、大切にいただきましょう。
そしてお楽しみのテイスティング。
ソムリエ協会のいつものブラインドテイスティングではなく、あらかじめ酒の各スペックが公表されてのテイスティングとなりました。
・大吟醸しずくどり斗瓶
・純米吟醸
・純米酒(山廃・新酒・長期熟成)
・本醸造酒
と見事なバリエーションの違いを確認することができました。
ただね、唯一残念だったのは・・・・
写真を見ていただいて分かるとおり、酒が注がれた容器が「ワインのテイスティンググラス」だったということ。
講師の方もお話されていましたが、蛇の目柄の利き猪口で利き酒をするのが一番分かりやすいとおっしゃっていました。
・・・・日本酒の微妙な酒の色合いって、ワインのテイスティンググラスでは、やっぱり分かりづらかったな・・・
テイスティングコメントの上部に<font color="#FF0000">「蛇の目」</font>が印刷されており、その上にグラスを置いてみましたが・・・
やっぱりワイングラスなので、足の部分が邪魔になり、日本酒が入っているグラス部分から蛇の目が遠すぎました。
よって分かりにくい というわけです。
これが、利き猪口。↓
やっぱり郷に入れば郷に従ったほうがいいのでは・・・と思える一幕でした。
お求め方法:下記の通り2通りあります。
1.通販にて全国に発送いたします。
2.実店舗へご来店にてお求めいただけます。
1.通販にて全国に発送の場合
配送料:840円 ただし下記に該当の場合は、送料無料となります。
1回あたりのお買いもので・・・
・商品代金総額:12600円以上
・1.8L瓶×6本の倍数本数
・720mlor750mlの商品×12本の倍数
決済方法:下記よりお選びいただけます。
・代金引き換え現金払い:1回の手数料420円はお客様のご負担
・事前に指定口座へのお振込:お振込手数料はお客様のご負担
ご不明な点等は、下記フォームからお気軽にお問い合わせくださいませ。
2.実店舗へご来店にてお求めの場合
【愛酒家の店 酒のフヨー 店舗情報】
住所:福岡県春日市千歳町1-31-1
JR春日駅徒歩1分
電話番号 092-572-7247
(火曜を除く20時まで)
営業時間 10時~20時
定休日 毎週火曜日
メールアドレス info@sakenofuyo.com
(24時間受け付け中)
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