2020年5月19日2020年10月24日

チリワインの分布が一般的な区分と違う理由とは？

こんにちは。

佐藤です。

チリワインの分布が南北で分けないということについての続きです。

北と南で通常であれば寒暖の差というのがある　というのは一般的ですが、チリの場合はその国土の独特な地理によって、一般的な分け方には値しない

ということなんですね。

あの細長い国の東西の地形に注目なんです。

非常に東西の距離ってそうそうないわけなんですが、実に面白い地形をしているのが特徴です。

チリの西側には太平洋。

そして国境沿いには、アンデス山脈。

その間に平野がある。

これがチリを横からバサっと切った断面図ですね。

この3区画に主に分けられるわけです。

気候的にも。

だから、ワインの分布も南北よりも、この3つに大きく分類されるんです。

これが一般のワイン分布や気候分布と違って、大きく違う点です。

地形ひとつでワインの生産がどう違うのか？についてはまた続けてお知らせしますね～

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